英語の勉強って、漠然と続けていてもなかなか伸びないですよね。
たとえば、受験勉強だったり、就活でTOEICのスコアが必要だったり、明確な目的や目標があるときは短期集中で「できる」ようになることもあります。
しかし、大人になって「このために勉強しよう!」という直近の目標がない場合。
まわりの「英語は話せなくてもいい」「語学力より◯◯が重要」みたいな声を聞くと、このまま英語の勉強を続けるか迷うと思います。
そんなとき、何を考えて、何を基準に判断するか。
判断基準は、自分!!
- 英語の勉強は、自分にとって重要なことか。
- 今、優先してやりたいことは何か。
結局、どのように時間を使うか、何をするかは1人ひとりの自由です。
だから、大人になって英語の勉強を続けるか迷ったとき、決めるのは自分自身。
自分が「これでいい」と思える決断をすることが、英語の上達や充実した人生を送ることにつながります^^
英語の勉強は続けるべき?迷ったときの判断基準
- 自分が続けたいかどうか。
- 英語を身につけて、やりたいことがあるか。
自分が続けたいかどうか。
他の人がなんと言おうと、英語の勉強を「趣味」として続けてもいいんです。
英語が好きな人のなかには、
- 英語を聞くと心地よい、リラックスできる♪
- すぐに使う予定はないけど、勉強することが楽しい♡
と感じる人もいます。
英語の勉強をすることで前向きな気持ちになったり、わくわくしたりするとしたら、毎日の生活が豊かになりますよね。
一方で、「今やめるのはもったいないから、続けよう…」と考えている人は、だらだら続けるより、思いきって一旦やめても大丈夫。
なぜなら、目的があるときに集中して勉強したほうが、短期間で一気に伸びるからです。
今、優先したいことは何か。
仕事、睡眠、家族との時間、趣味の時間など、自分にとって今、大切なものは何か考えると、英語の勉強の重要度もはっきりしてくると思います。
英語を身につけて、やりたいことがあるか。
避けたいのは、「英語ができる」イメージに依存してしまうことです。
今の生活がうまくいってなくて、希望が持てなくて、
- 英語さえできれば、自分は変われる。
- 英語ができない自分は、ダメなやつだ。
こんなふうに考えてしまうと、目の前の生活も楽しめず、英語の勉強もうまくいかず、自分に自信が持てず、負のループに陥ってしまいます。
自分+英語=何が見える?
英語を身につけて、挑戦したいことはあるか。
英語を身につけて、やりたいことをやっている自分を想像できるか。
自分の「好き」「楽しい」を大切にすること。
自分のこんなところが好きで、今の人生も楽しいけど、「英語ができたら、やりたいことがもっとできる!」と考えれば、今を楽しみながらもっと積極的に行動できるようになります。
好きな海外アーティストのインタビューを理解したいとか、子どものころから憧れだったあの国に行きたいとか、何でもいいんです。
英語を身につけて「これをやりたい」「こうなりたい」という目標が見えていると、まわりの情報にふり回されず、自分に必要な英語力がどんどんついてきます^^
英語ができるイメージに依存しちゃうっていうのは、「お金があったら…」「結婚できたら…」みたいな考え方にも似ているよね?
そうだね。
自分にないモノや資格に依存するより、自分にあるモノを認めてあげるほうが健全だよね♡
【ダウンロード】「英語」との関係確認シート
今回のまとめ
- 英語の勉強を続けるかどうか、判断基準は自分自身。
- 目的や目標があれば、英語は短期集中で上達する。
- 自分にとって今、大切なものは何か考えることが大事。