「会社員じゃなくて、フリーで働く。」
「好き・得意なことを仕事にする。」
「日本から出て、海外に行く。」
…と決めて動き出したはいいものの、金銭的に苦しくなったり、将来のことが不安になったり。
自分の道を進んでいくとき、真っ暗で何も見えなくなることってあると思います。
めちゃくちゃダークなときって、どんなことを言われても疑ってしまったり、否定的になったりする。
「だけど、でも、やっぱり、自分には無理……」
あきらめそうになっている今、何をしたらいいのか。
一瞬でどうにかなる魔法はないかもしれないけれど、今からどうにかする材料はそろっている!
大切なことは、現状を見直す+改善すること。
量や気持ちだけで乗り越えようとするより、目の前のことと向き合うことが大事。
- 今やっていることの質
- 自分の姿勢・どこを見ているか
問題ばかりに見えるかもしれないけれど、実は「可能性」がいっぱいある!!
ここでは、選んだ道をあきらめそうなときに確認したい3つのことをご紹介します。
あきらめそうになったとき、確認したい3つのこと。
- 1.持っているものを出し切ったか。
- 2.つながるだけじゃなくて、伝えたか。
- 3.絶対にあきらめたくないことは?
1.持っているものを出し切ったか。
歯を食いしばって、このまま頑張らなくてもいいんです。
無理にポジティブ思考にならなくてもいい。
我慢したり、本当にやりたいことを後回しにしたりしていると、どんどん苦しく・つまらなくなってしまうから。
自分のなかに、いろんなものを閉じこめなくていい。
- 弱音を吐いていい。
- つらいこと、嫌なこと、怒り、不安、心配なことも全部吐き出していい。
友だちが悩んでいたら、「大丈夫だよ!前を向こう!」って言う…?
たぶん、その前に話を聞いてあげるはず。
自分自身の話も聞いてあげよう。
自分のなかにあるものを吐き出すと、もっとすっきり、はっきりする。
口から出したとき、夢は動き出す。
こんな生活がしたい、何歳でこうなっていたい。
どこでどんな仕事をしたい、誰と仕事をしたい、毎月いくら収入がほしい。
こんなこともあんなことも、これもあれもやりたい…!
「1年後こうなっている」「何歳までにこれをやる」って決めたとき、夢はもっと現実的になってきます。
今やることも必要なものも明確になる。
もうどうしたらいいのかわからない状態でも、焦らなくて大丈夫。
嫌なこと、もうやめたいこと、こうだったらいいのにと思うこと…自分の考えを外に出していくと、ごちゃごちゃがシンプルになってくる。
不安や悩み、心配ごとと向き合えば、今決めたり、片づけたりできることもあります。
荷物が軽くなると、もっと楽に進めるし、目指すものがはっきりすれば、まわりの声に惑わされることも減る。
夢や目標に向かって、できることは全部やる。
「何歳でこれを実現する」「こうなる」って決めたら、そのための行動に集中する。
行動が中途半端だと、結果も中途半端になってしまうから。
自分の夢や目標を実現するために、出し切る・やり切ることが大事。
時間をかけなきゃいけないってことではありません。
今できることから始めて、できることは全部やる。
「できる」と信じるのも、今できることの1つ。
やってみると、思っているよりもはやく結果が返ってくるし、チャンスもたくさん舞いこんできます。
2.つながるだけじゃなくて、伝えたか。
今の時代、つながる方法はたくさんあります。
英語を学びたいとき、英語ができる人と友だちになったり、英語学習のコミュニティに入ったりできる。
オンラインでもいろんな出会いがある。
「好きなことを仕事にしたい」って思ったとき、同じような仲間と知り合ったり、SNSのアカウントをつくって世界中の人とつながることもできる。
しかし、つながっているだけでは、英語が上達しなかったり、夢は遠いままだったり。
フォロワー数が増えても、何も売れなかったり、やりたい仕事が来なかったり。
そんなとき、「自分には才能がないのかも」「運もないし」「やっぱり難しいよね」って思うかもしれません。
コツコツ頑張っても状況が変わらないと、自信も希望も持てなくなってくる。
だけど、あきらめる前に確認したいのは、「伝えたか」ということ。
何のために英語を勉強しているのか、英語を身につけて何をしたいのか。
好きなことを仕事にしたいなら、今どんなことをしていて、何ができるのか。
伝えると、状況が変わる!
「え、でも、伝えるだけで…?」って思うかもしれないけれど、伝えるためには自分自身がわかっている必要があります。
何となく英語を勉強するのと、明確な目的や目標を持っているのとでは、勉強にとり組む姿勢が大きく変わる。
誰かに伝えると、「こういうのもあるよ」「こんなことがあってね」って教えてもらえたり、新たな目標ができたりする。
箱の外が見えてくる。
だから、「伝えるだけ」でも、状況や自分の姿勢は変わっていく。
- 今やっていることは何か。
- どんなことができるか。
- 何をしたいのか。
好きなことを仕事にしたいときも、とりあえずSNSに投稿し続けるのと、「誰に向けて」「何のために」なのか決めて投稿するのとでは、反応や結果が大きく変わってきます。
「伝えているつもり」で終わらせず、伝えたい相手に伝わるように伝える。
そうるすと、集まってくる人や問い合わせの内容も変わってくる。
もちろん行動するのは自分だけど、まわりの知識や力も借りていい。
自分はどうしたいか、どんなことで困っているか、誰かに話してみる。
3.絶対にあきらめたくないことは?
最後に確認しておきたいのは、「あきらめたくないこと」は何なのか。
今やっていること、自分の夢や目標で、絶対にやめたくないことやあきらめたくないことは何だろう…?
- こういう生活・働き方
- この夢・この仕事をすること
- 何歳までに◯◯すること!!
今は、いろんなことが不可能に思えるかもしれないけれど、不可能じゃない。
夢や目標・今やることを整理して、自分の目指すほうに全力で進んでいけば、道は拓けてくる。
光が見えてくる。
「自分の選んだ道をあきらめない~」というタイトルでこの記事を書いてきたけれど、道は変えてもいいんです。
最初に選んだ道にこだわらなくていい。
だって、歩いているうちにいろんな学びや出会いがあるし、状況も変わってくる。
どうなりたいか、どっちに進みたいか、自分の考えや大切なものも変わってくるかもしれない。
だから、途中で方向転換してもいいし、新しい道を選んでもいい。
大切なことは、自分は今どうしたいか。
自分が歩いているかぎり、それは自分の道。
何もない場所でも、自分で道をつくっていい。
まだ不安でいっぱい、つながるもの伝えるのも苦手…という方は、サポートページも見てね。
自分の道をつくる、次のステップを整理するお手伝いをします。
今回のまとめ
- 何をあきらめたくないのか確認する。
- つながるだけじゃなくて、伝える。
- 出し切る・やり切る。挑戦を楽しむ。