身近な「こうだったらいいのに」について考えてみる。

もちろん、大きな夢を持っていい。
住む場所、仕事、理想の生活、わくわくする人生。

しかし、今まで、夢や目標について考えるだけ、書くだけで何も変わらず時間ばかり過ぎているとしたら。
今日から、目標の立て方をちょっと変えてみよう。

もうすこし、近くを見てみる。
目の前にあるもの、今やっていること、毎日の生活。

どこが変わったら、何ができたら、「やったー！！」って思う？

１年後どこで何をしていたら、１ヶ月後これができたら、明日こうなっていたら。
どうなっていたら、嬉しいだろう。

明日、こうなっている。
朝起きて最初に見るもの、感じること。

じゃあ、そのために今日、何ができる？
人生は、思っているよりもはやく変えられる。

明日の朝、どうなっていたらハッピー？

明日、どんなことが起きていたら嬉しい？
１日の始まりに見たいもの、DMで受けとりたいメッセージ、どうにかしたい人間関係。

明日の朝、こうなっていたら最高！

たとえば、

こういう仕事の依頼が来ていたら嬉しい。
オンラインショップの商品が３つ売れていたらハッピー。
あの話が前向きに動き出したらいいな。

想像力を前向きにつかおう。

「どうせこうなるだろう」って悪いほうに考えないで、実際に起きてほしいことを考える。

今までの常識は一旦脇に置いて、わくわくするアイデアを出していい。
「こうだったらいいな」をたくさん出してみる。

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もし、明日は絶対無理だと思うなら、１週間後でも１ヶ月後でもOK。
仕事や人生がどうなっていたら、どんなことが起きたら、嬉しいだろう。

そのために今日、何ができる？

こうなったらいいな、これがこれだけあったらいいな。

そのために、今日、自分にできることは何か。
考えるだけじゃなくて、その先の行動。

こういう仕事を募集していると伝える。
新作入荷をインスタグラムでお知らせする。
取引先に確認のメールをする。こちらから提案する。

実際にやってみる。

「え、でも…」「まだできない」と思うかもしれない。
やっぱり、一歩踏み出すのは勇気がいる。

だけど、１ヶ月寝かせたら、１年待ったらできるようになる…？
たぶん、ならない。

時間が経ったら、今より焦っているかもしれない。
行動しなかった自分を責めて、「だから自分はこうなんだ」って殻に閉じこもっているかもしれない。

でも、本当はできるんだから、思いついたアイデアは今試してみよう。
完璧じゃなくていいし、まだわからないことがあってもいい。

先のことを心配しすぎない。
目に見える結果が出なくても、思ったとおりにならなくても、それは失敗じゃないから。

やってみると、気づくことやわかることがある。
次のステップに進むことができる。

何かやってみて、すぐに反応がなくてもがっかりしなくて大丈夫。
遠くの誰かに届いていたり、見えないところで買うか迷っている人がいたりする。

そして、ある日、あの会社から連絡が来たり、オーダーが入ったりする。

小さなことからで大丈夫。

いきなり大きなことをしようとしなくてもいい。
いつもと真逆のことをしようとしなくても大丈夫。

１回で疲れてしまったり、「やっぱり無理」ってなってしまったりするよりは、毎日ちょっとずつでも自分のペースで進んでいく。
１日にできることはすこしでも、１ヶ月後には今よりずっと遠くまで来ているし、見えるものも気分も違う。

まずは、「こんなことを考えている」って誰かに話すだけでもいい。
「こうなったらいいな」に向かって、今の自分にできることをやる。

友だちに相談する。
予定や予約を入れる。

誰かに話すと、自分の考えがはっきりしたり、発見があったり。
「これがないとできない」「やらなきゃいけない」と思っていたことが、実は必要ないと気づくこともある。

なんとなくの日々を過ごしている人でも、「いつどこに行く」「何をやる」って決めれば動き出せるし、準備もできる。
１つずつ、近いゴールを設定して、どんどん先に進んでいける。

さっそく、今の自分と向き合って、どうしたいか聞いてみよう。