イラストレーター、ハンドメイド作家、デザイナー、つくる人、教える人、好き・得意なことを活かした仕事。
好きなことを仕事にするはずが…
- 先が見えなくて苦しい。
- やることが多すぎて苦しい。
- お金がなくて苦しい。
- どうすればいいのかわからない。
- このままでいいのかわからない。
- 本当に自分がやりたいことなのか、わからない…!
苦しいとき、よくわからなくなったとき、
「頑張る」ことで解決しようとするのは、やめよう。
もしかしたら、これまでに「頑張って良かった、あきらめなくて良かった!」という思い出(たとえば、受験や部活動の大会、就活など)があったかもしれません。
しかし、具体的な目標や期限、やることがわかっていて頑張るのと、よくわからないまま頑張るのとでは、状況が全然違います。
自分の持っている力を活かすためにも、「苦しい」「よくわからない」と思ったら、自分の現状や目標を確認することが大切です。
まずは、苦しまなくていいことに気づく。
- 「やらなきゃいけない」と思っていることを、嫌々やっていないだろうか。
- 「こうすべき」と言われたことを、結果が出ないまま続けていないだろうか。
乗り越えなくていい壁もある…!
「好きなことを仕事にする」ことで思い描いている未来は、1人ひとり違うはず。
そして、好きなこと・得意なことも人それぞれです。
好きなことを仕事にする方法は1つじゃないから、よくわからなくなったときは一旦立ち止まって確認することが大事。
一般的に「こうすべき」「これをやるべき」と言われていたとしても、自分がやらなくてもいいこともあるんです^^
苦しい・わからないと思ったら、確認すること。
- 1.自分はどうなりたいのか。
- 2.誰にどうなってほしいのか。
- 3.明確な目標・計画があるか。
1.自分はどうなりたいのか。
好きなことを仕事にして、自分はどうなりたいのか。
「好きなことを仕事にしたい」と思ったとき、どんな未来を想像していたか。
1人ひとり成功や幸せの基準は違うから、自分が本当にやりたいこと・実現したいことを優先すること。
- 理想の仕事、働き方、理想の生活。
- 働く場所やビジネスの大きさ。
- 未来の自分の姿。
「自分はどうしたいか、どうなりたいか」自分自身と向き合うことが大切です。
「あの人みたいに◯◯がないと…」「好きなことを仕事にするには、~を犠牲にしないと…」と他人基準で考えなくて大丈夫。
自分はどうしたいか、どうなりたいか決めて、そのゴールに向かって一歩ずつ進んでいけば、理想の未来をつくっていけます。
2.誰にどうなってほしいのか。
ビジネスが成り立つのは、お客さんがいるからです。
…だからといって、すべての人を喜ばせようと頑張らなくて大丈夫。
世の中のすべての問題を、自分1人で解決しなくて大丈夫。
インスタグラムやツイッターなどのSNSを使っていると、「こうしてほしい」「こういうのがほしい」という声が聞こえてくるかもしれません。
でも、すべての要望を取り入れようとしたら、わけがわからなくなります。
世界にはたくさん人がいて、1人ひとりできることがあるから、自分1人で全部やらなくて大丈夫。
自分は、誰に向けて何をするのか。
自分の好きなことで、誰がどうなるのか。
大切なことに集中するためにも、どんな人のために行動するのか決めてみてください♪
3.明確な目標・計画があるか。
「好きなことを仕事にしてこうなる!」という目的地まで、どうやって行くか。
- 具体的に何を目指すか、そのために何をするか。
- どのようにビジネスを成長させるか。
見通しを立てる。
「こんな仕事をしたい」「こんな働き方をしたい」という自分の未来に向かって、具体的な目標や、そのためにやることを整理することが大事。
ここで重要なのは、複雑に考えすぎないことです。
目標や計画を立てるとき、クリエイティブになりすぎないこと。
- やってみないとわからないことをあれこれ想像して悩まない。
→やってみて、改善していく。
- 人と違うこと、斬新であることにこだわらない。
→自分の目標を決めて、方法や手段など調べればわかることは調べる、例を参考にする。
苦しい・よくわからない状態を長引かせないためには、苦しまなくていいところで苦しまない。
自分1人ですべてやろうとしなくて大丈夫、完璧じゃなくて大丈夫^^
「こうなりたい」という自分の夢に向かって目標や計画を立てる、今日やることを決めて実行する!
そうすれば、自分自身もビジネスもどんどん成長していきます♪
ふーん、なるほど…
目標を決めないでコツコツ頑張ると、自分を苦しめてしまう場合もあるんだね。
そうだね。
勉強の場合は「毎日コツコツ」が有効かもしれないけど、仕事の場合はまとめて済ませたほうが楽なこともあるよね。
今回のまとめ
- 苦しいとき、よくわからなくなったとき、「頑張る」ことで解決しようとするのはやめる。
- 自分の目標がはっきりしていれば、乗り越えなくていい壁や自分がやらなくていいことに気づける。
- 確認すること①自分はどうなりたいか②誰にどうなってほしいか③明確な目標・計画はあるか。