目標を決めても、いろんな理由で達成できない。
目指すものが遠すぎたり、途中でよくわからなくなったり、自分の目標じゃなかったり。
いつ何をするって具体的な計画を立てても、結局実行できないこともある。
そんなとき、「もっと頑張る」ことでどうにかしようとしても、なかなかうまくいかない。
これまでと同じ自分だと、また同じ選択をしてしまったり、同じパターンをくり返したりする。
だから、もし、「今度こそどうにかしたい」と思っているとしたら、今の自分と向き合ってみよう。
やっていること、考えていること、目指しているものを確認する。
- どこに向かって何をしているんだっけ。
- いちばんの夢を後回しにしていない…?
- どんな考えが挑戦の邪魔をしているだろう。
気持ちと行動の向きがバラバラだと、前に進むのはとても大変。
「こうしたい」「…けど、どうせ無理」と思っていたら、今いる場所から動けない。
「自分はこういう人」「いつもこう」ってイメージが、持っている力を出す妨げになる。
でも、本当はみんな、自分で想像する以上にできる。
わくわくしながら進める道もあるし、もっと成長していける。
イメージや考え方をアップデートしよう。
誰かの期待に応える自分じゃなくて、自分自身を苦しめる自分像じゃなくて、目標に向かってのびのび進んでいける自分。
「自分は◯◯だから、△△がないから、~できない」から、「◯◯だけど、△△がないけど、~できる・していい」へ。
完璧じゃなくても動き出していいし、夢を叶えていい。
こっちへ行きたいから、これをやる。
気持ちと行動の向きがそろっていたら、もっと伸びたいほうに伸びていけるし、1年で人生は大きく変わる。
目標のさらにその先まで進んでいける。
目標に向かって、「できる」自分になっていい。
人生うまくいっていないときはとくに、いろんなことを悪いほうに考えがち。
自分自身に対するイメージも、「できない」「ない」といった否定的なものが多くなる。
- 自分は、何をやっても続かない。
- あの人みたいにはできない。
- 売れない、できない。
でも、「できない」と考えていると、やってみることすら難しくなる。
やってみても、中途半端になってしまったり、試行錯誤する前にあきらめてしまったり、やっぱりできないってことになる。
そして、お金や実績、いろいろなものが「ない」とき、ゼロやマイナスになるのは怖い。
ひどい条件の仕事を受けてしまったり、嫌なことを断れずに続けてしまったりする。
けれど、「自分はこう」「仕方ない」と思っていると、いつまでもそこから抜け出せないから。
「変えたい」「これを実現したい」という想いがあるとしたら、「できる」方向に自分を変えてみよう。
何かをしようとしているなら、「~だから、できない」じゃなくて、「~だけど、できる」に切り替える。
自分はこうだけど、これがないけど、できる。
できる、できる、やってみる。
1回でできなくても、工夫したり、ほかの方法を試したりできる。
最終的に、「できる」にたどりつける。
アップデートした自分で考えて、行動する。
住む場所も見た目も変わってなくていいから、中身から変える。
今日から、新しいバージョンの自分で考えて行動していい。
夢や目標に向かって、「できる」「やる」自分になる。
やることや課題に合わせて、最適な自分にアップデートする。
これまでと別人になる必要はない。
あの人みたいにできなくていい。
「なんでもできる!」「自分すごい!!」みたいに今までと逆の考え方をしようとすると、すぐに疲れてしまったり、一度失敗すると絶望したり。
健全じゃないし、持続可能じゃない。
だから、すこしずつでいい。
これまでと真逆じゃなくていいし、対抗しなくていい。
自分の目指すほうに向かって、考え方や行動を柔軟に変えていけば大丈夫。
たぶん、できないこともある。
やっぱり時間がかかっちゃうこともある。
そんなとき、今までだったら「やっぱり無理かも」ってなっていたかもしれない。
でも、これからは「こうしたらどうだろう」「相談してみよう」って新しい自分で考えて動いてみる。
今まで、「自分は何をするのも時間がかかる」「いつまでもできない」って思っていたかもしれない。
じゃあ、今度は「遠回りしちゃうけど、目的地にたどりつける自分」で行動してみよう。
自分で次の目標や予定を決めていい。
自分の「こうしたい」をとり入れていい。
どこかで、「これで生計を立てられるわけがない」「自分には無理だ」と思っているとしたら、まずは自分で自分を信じてあげよう。
絵を描いて、何かをつくって、こういう生き方でも、経済的に自立できる。
「どんな気持ちでとり組むか」って、大事。
「どうせ無理」「たぶんできない」じゃなくて、可能性を信じて、一歩ずつ進んでいく。
人間関係、仕事のこと。
もやもやしているとき、我慢して続けるよりも、相手と話したり、交渉したりしてみよう。
進化した自分で、伝える。
断られたって大丈夫、ほかにも道や方法はある。
でも、だけど…?
「積極的な自分」は想像できない、こういうのは苦手…って人も、大丈夫。
今の自分と共通点があっていい。
自分とかけ離れた「誰か」を演じようとしたら、苦しいし、続かなくなるから。
自分を否定しないで、応援する。
自分を認めて、挑戦する。
たとえば、すぐヘコむけど、落ちこみやすいけど、また立ち上がって進んでいける。
人のことも気になっちゃうけど、ついつい比べちゃうけど、自分の目標に向かって進んでいける。
人見知りだけど、壁をつくりがちだけど、いい感じの距離で人と関わっていける。
まだできないかもしれないけれど、だんだんできるようになってくる。
そして、1年間ずっと同じ目標や自分のイメージじゃなくていいから、どんどんアップデートしてOK。
「こうしたい」「こうだったらいいな」というほうに向かって、考え方や行動を変えていく。
迷いそうになったときは、休んだり、目的地を確認したりして、また進んでいけば大丈夫。
3ヶ月後、半年後、1年後…自分自身はもっと成長しているし、次の目標も見えている。