「やりたいことがわからない」
「やりたいことはあったけど、やってみたら何か違った…」
そんなとき、
聞くべきは、他人の声より自分の声…!
でも、頭のなかがごちゃごちゃしているとき、時間や気持ちに余裕がないときに、「自分の声を聞け」と言われても戸惑いますよね。
そこで役立つのが、自分の考えを整理する方法。
この方法の目的は、自分について知ること、軸をつくることです。
- 自分はどんな人で、どうなりたいか?
- 大切にしたいものは何か?
自分は誰で、どんなことを大切にしているか。
自分の考えや価値観を知っておくことで、今後なにか選択するときに迷いにくくなるし、まわりの声にふり回されて疲れることも減ります。
そして、自分のゴール(理想の生活や働き方)がイメージできれば、目標や行動に落としこみやすいので、自分の「やること」に集中できて結果もついてきます。
自分の考えを整理する方法
- 1.自分について知る。
- 2.夢を「具体的な目標」にする。
- 3.行動に落としこむ+実行する。
ここでは、付箋(ふせん)に書いて自分の考えを整理していく方法をご紹介していますが、書き方や書く媒体はお好みで変えてOKです。
デジタルで書く場合は、Milanote(PC版)もおすすめです。
1.自分について知る。
まずは自分と向き合って、自分について言葉にします。
自分はどんな人で、何を求めているか。
- プロフィール
- 大切にしたいもの・夢
- 座右の銘・モットー
思い浮かんだことを自由に書いてみてください。
「自分はどうしたいか」「どうありたいか」を考えて、自分について知っておくと、
行動や判断の軸ができる。
判断の基準は、他人ではなく自分!
自分を大切にすることで、人生がもっとシンプルで楽しくなります。
2.夢を「具体的な目標」にする
自分自身のこと、自分の考えについて書いたら、次は目標を明確にしていきます。
- 絶対に達成したい目標は何だろう?
- いつ(までに)何を実現したい?
人生の目標、仕事の目標、私生活の目標など、達成したいこと、実現したいことをできるだけ具体的に書いてみてください。
誰とどこに住みたい、どんな家に住みたい、いつ何をしたい、どれくらいお金がほしい…のように、5W2Hで考えるとアイデアが出やすいです。
う~ん。
ミーは、目標決めるのって苦手かも・・・
誰かに見せるものじゃないから、思ったことをそのまま書いて大丈夫!
まずは思い浮かんだことを書いてみて♡
「(頭のなかで)目標を決めてから書こう」とすると、せっかくのアイデアがどこかに追いやられてしまうので、
- 頭のなかにある考えを全部書き出す。
- 書いてから目標を整理する、明確にする。
という順番で大丈夫です。
3.行動に落としこむ+実行する。
目標を決めたら、目標を達成するために「何をやるか」という行動に落としこみます。
- いつ・何をやるか、どれくらいやるか。
- 今日・今週・今月の目標、やることは何か。
実際に行動を起こすためには、具体的な数字を入れた行動計画を立てることがポイントです。
そしてもちろん、実行します!
途中で壁にぶつかったり、計画どおりにならなかったり、目の前の嫌なことにとらわれて動けなくなったり、
迷いそうになったら、自分の軸を思い出す。
- 自分が本当に求めているものは何だっけ?
- そのために今できることは何だろう?
自分の考えや初心を見て思い出すことで、何か気づくことがあると思います。
自分の考えや状況が変わったときは、古い目標にこだわらず、目標や行動を変えて大丈夫です♪
よくわからないことがあっても大丈夫!
自分について書くとき、大切にしたいものや夢は何か考えるとき、まだ確かじゃないこと、はっきりしないことってあると思います。
でも、大丈夫!
自分の考えや本当に求めているものなど、目標を決めて動き出すとはっきりしてくることはたくさんあります。
まだ「よくわからない」としても、今考えていること・思っていることを書いてみてください。
今の気持ちや考えを記録しておくことで、ふり返ったときに、自分の傾向や自分にとって重要なことに気づく手がかりになります。
頭ではわかっていてもなかなか動けない方、ちょっと背中を押してほしいなって方は、サポートページへどうぞ。
ワークシートやブログ、個別相談などのオプションがあります。
今回のまとめ
- 自分の考えや価値観を知っておくと、迷いにくくなる。
- どうしたらいいのかわからなくなったら、自分の軸を思い出す。
- 目標を決めて動き出すと、いろんなことが明確になって結果もついてくる。