つくられた「自分らしさ」から、自分を解放する。
今まで、「どうすべきか」考えてばかりだったとしたら、すこしリラックスする。
自分の人生は、自分のもの。
誰かに提出するわけではない、自分のもの。
何をするか、どこへ行くか、自分で選んでいい。
この記事では、人生を立て直す3ステップをご紹介します♪
自分の人生を立て直す3ステップ
- 1.つくられた「自分らしさ」に気づく。
- 2.プランを見直す。
- 3.自分の「心」を意識して生活する。
1.つくられた「自分らしさ」に気づく。
自分は◯◯だから…
- こうじゃなきゃいけない。
- こういうことはしてはいけない。
自分を小さな箱に閉じこめたり、挑戦をはばんだりしている「自分らしさ」はないだろうか。
いろんなチャンスを跳ね返していないか。
今、のびのび生きている?
他人からどう思われるかは気にせず、素直にやりたいことをやっている…?
自分の人生を立て直すとき、土台となるのは自分自身です。
もし、その土台が本当の自分じゃなかったら…?
「他人の期待する自分」「つくられた自分」の上に夢や目標をのっけても、崩れやすかったり、途中で苦しくなったりしてしまいます。
こういう環境で育ったから、親が忙しかったから、人間関係でいろいろあったから…。
もしかしたら、「しっかりしてるね」と言われて育った人は、「何でもできないといけない」「ちゃんとしないといけない」と1人で頑張っているかもしれない。
だけど、本当は、できないことや知らないことがあっていいし、誰かに頼ってもいい。
いつも「やさしいね」と言われる人は、「どんな人にもやさしくしないといけない」「がっかりさせてはいけない」と気を配って生きているかもしれない。
だけど、実際は、「ノー」と言ってもいいし、みんなを喜ばせようとしなくていい。
今、恐れていることは何だろう?
失敗すること?嫌われること?誰かに◯◯と思われること…?
自分に正直に生きてみたとして、人生はどうなるだろう。
できないことや知らないことがあった、何かを断った、やりたいことをやったからといって、嫌われたり困ったことが起きたりする…?
たぶん、しない。
むしろ、離れてくれてラッキーな人がどっか行ってくれる。
いつもと違う行動をしたら、新しい発見がある。
だから、「いい人」「何でもできる人」じゃなくていいんです。
自分を守ろうとするのは自然なことだけど、「自分はこうだから」って殻にこもったり、自分を「限定」したりするのはやめる。
自分を制限している「自分らしさ」に気づいて、もっと自由に生きていい♪
2.プランを見直す。
どう立て直したいか、どこを変えたいか。
人生を立て直すときに大切なことは、設計図や地図を確認すること。
これから、どんな人生にしたい?
- 何歳で、何をする?
- どこでどんな暮らしをしたい?
自分の「こうしたい」を聞く。
何かしなきゃいけないんじゃなくて、何もしなくてもいい。
でも、「このままじゃ嫌」「何かを変えたい」と感じているとしたら、どこをどうしたいのか。
自分の意見、自分の話を聞く。
大学の専攻や今までの仕事と、関係ないことをしてもいい。
持っている資格を活かさなくてもいい。
誰かを安心させるため、認められるためじゃなくていい。
やらなきゃいけないからやるんじゃなくて、やりたいからやる♪
自分のネガティブな声、不安や心配ごととも向き合う。
「だけど、でも」「こうなったらどうしよう」「できなかったら…」と思うこと。
どこかで「どうせ無理」と思っていたり、不安なまま中途半端に行動したりしても、目の前のことに全力でとり組めないから、最初に確認しておくことが大事。
そして、対策できることはすればいい。
今はどうしようもできないことなら、悪いほうに考えたり疑ったりするより、良いほうに考える&信じる練習をする。
うまくいかなかったときの言い訳は考えなくていいんです。
大切なことは、自分が「こっちだ」と決めたほうに100%の力で進むこと。
何から始めるか、どう行くか、目的地に向かうまでの道も楽しんでいい♪
3.自分の「心」を意識して生活する。
- 「好き」「楽しい」と感じていい。
- わくわくするほうに進んでいい。
もちろん、頭で考えることは大事です。
このためにこれをやろうとか、ここを気をつけようとか、考えることで行動を工夫できます。
しかし、考えすぎるとよくわからなくなる。
「本当にこれでいいのか?」と迷ったり、自分の「こうしたい」より安全そうなほうを選んでしまったり、今いる場所から出られなかったり…。
そうしたら、もっと焦るし、余裕がなくなります。
どうすればいいのか、ぐるぐる考えてしまう。
心のスイッチを入れる。
人生を立て直すときに重要なのは、「好き」「楽しい」「生きている」って感覚。
わくわく、ドキドキ、うきうき♪
たしかに、身を守ることは大事だけれど、もっと自分を信じていい。
これまで、「こうしなきゃいけない」「やらなきゃいけない」と頑張ってきたとしたら、どうしたらいいのかわからなくなってしまったとしたら、頭より心の声を聞く。
毎日やること、食べるもの、買うもの、見るものや聞くもの、行く場所。
心が動くほう、自分の「好き」「こっちがいい」を選んでいい。
もちろん、「怖い」と感じてもいい!
これまで続けてきたことを「やらない」って決めたり、変えたり、一歩踏み出したりするのって、勇気がいる。
でも、そこで止まらないで、もといた場所に戻らないで、自分を信じて行動を続けることで人生は大きく変わります。
一歩一歩進んでいくと、「これをやりたい」「もっとこうしたい」って気持ちや前に進む力がさらにわいてくる。
そして、今まで「人生こんなもの」「自分はこうだから」「仕方ない」って思っていたこと、自分のつくっていた壁や天井を超えて、自分でもびっくりするくらい伸びていけます。
自分を支えるのは、自分。
これまでのびのび生きてこられなかった人も、今から自分自身との付き合い方を変えていくことは可能です。
自分の「やってみたい」「好き」「楽しい」をサポートする。
心を開いて、やりたいことをやっていい。
挑戦しようとしている自分にどんな声をかけるか、行動した自分にどう接するか。
自分自身と良い関係を築けると、人生はどんどん変わっていきます♪
ワークシート
PDFダウンロード(3ページ)
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今回のまとめ
- 自分を制限している「自分らしさ」に気づいて、もっと自由に生きていい。
- 何から始めるか、どう行くか、目的地に向かうまでの道も楽しんでいい。
- 自分の「やってみたい」「好き」「楽しい」をサポートする。自分を信じて行動を続ける。