「今年中に英会話をマスターする」
「TOEICでスコア800以上とる」
目標を決めることは誰にでもできると思います。
しかし、他人の基準で目標を決めてしまったり、目指すものがあいまいなまま「方法探し」を頑張ってしまったりすると、なかなか英語ができるようになりません。
また、「これをやらなきゃいけない」「これがないと~できない」のような思いこみも上達の妨げになります。
実際に目標を達成する、「英語ができる」ようになるためには、
明確にすることが大事!
- それは本当に自分の目標か?
- 何のために英語を勉強するのか?
- 目指しているもの、やることは明確か?
自分の目標じゃないものを目標にしても、やらなきゃいけないことが増えるだけ。
ふわっとした「英語ができる」イメージに向かって迷子にならないためにも、自分の目的地を決めておくことが大事。
短期間で上達するためには、目標設定が重要。
具体的な目標か、自分の目標かどうかを確かめるためには、目標を紙に書くことが役立ちます。
書くことで見えてくるものがある、目標が明確になる!
書いてみると、新しいアイデアや前向きな気持ちなども生まれるので、ぜひ時間をとって書いてみてください♪
英語ができるようになる目標の立て方
- 1.目標を書き出す。
- 2.その目標を達成したい理由を書く。
- 3.その目標を達成するとどうなるか書く。
1.目標を書き出す。
まず、思いつくだけ目標を書き出します。
街で道案内する、外国人の同僚と英語で話す、留学する、転職する、TOEICで何点とる、国際結婚する…など。
フィルターをかけずにどんどん書く。
「本当に自分の目標かどうか?」というのは、書き出してから確認すれば大丈夫。
まだはっきりしないことでも、断片的なアイデアでも、できるかどうか不安でも、手を止めずに書いていくことが大事です。
具体的にどんなことか、どうやってやるかといった詳細も、あとで書き加えればOK!
まずは自分の頭のなかにある考え、願望など、目標を書き出すことに集中してください♪
ところで、紙のノートに書かないとダメ?
ミーはこう見えて、デジタル派なんだけど…
デジタルでもいいよ^^
自分にとって、できるだけ抵抗のない方法で始めてみて♡
2.その目標を達成したい理由を書く。
目標を書き出したら、
なぜ、その目標を達成したいのか?
目標を達成したい理由を書いていきます。
たとえば、目標が「TOEIC600点とる」だとしたら、
- なぜ600点なのか?
- なぜTOEICなのか?
など、目標を決めた背景について書きます。
理由を書くときに「これは自分の目標じゃないな」「本当はこうしたいな」など気づいたことがあれば、目標を消したり書き足したりしてOK!
「他人から見て/一般的にどうなのか?」ではなく、「自分はどうしたいか?」を基準にすることが大切です。
3.その目標を達成するとどうなるか書く。
最後に、目標を達成したその先について明確にしていきます。
目標を達成するとどうなる?
何が起こる?自分はどうなっている?どんな変化が起こる…?
目標を達成した自分の姿が描けていれば、目の前の課題に対する気持ちも違うはず。
「英語」という枠にとどまらず、目標を達成したらどうなるのか、書いてみてください。
複数目標がある場合は、最初に目指す目標はどれか決めます。
自分の目標に集中すること、「やることをやる」こと、できると信じて前に進むことで、誰でも何歳からでも英語ができるようになります。
【ダウンロード】目標を明確にするシート
目標を明確にするシート
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ワークシートやブログ、個別相談などのオプションがあります。
今回のまとめ
- 英語ができるようになるには、「明確にする」ことが大事。
- それは自分の目標か、何のために何を目指しているのか明確にする。
- 目標を書き出すことで、自分にとって重要なことや今やることも明確になる。